埼玉、東京からのお問い合わせはTEL.0120-583-385
〒350-1317 埼玉県狭山市水野467−2
目積表(めせきおもて)は通常の畳表の約半分の目幅で製織されている目の小細かい畳表です。通常の畳表は引き目(ひきめ)です。縁無し畳に使う目積表は、畳床に巻き込んで使用する為、幅広に製織する必要があります。そのため使用する藺草は、草丈が長く、上質な藺草で製織されます。又経糸も通常の畳表の倍必要となり、専用の織機で織られます。目積表を織る生産者は専業です。目積表は、触れてツルッとして、こぎみ良い感触が有ります。目積表につきましても輸入品が多く使われていますが、やはり国産目積表の方が品質が良く、長持ちします。
縁無し畳で、落ち着きあるモダンな和室の設えに、人気です。市松模様に見える畳ですが、2色の畳を敷き詰めているわけではありません。簡単に言うと、同じ色の半畳サイズの縁無し畳を、縦目と横目、互い違いに敷き込むことで自然と市松模様に見えます。少しご説明をさせて頂くと、畳に当たった光(明かり)の反射の仕方による、自然現象による目の錯覚です。目積表に触れて頂くと分かりますが、目幅が細かく織られた目積表は、細かい凹凸(山と谷)状になります。この凹凸が受ける、明かりの影響が、通常の畳表よりも大きい為に、はっきりした色違いに見える原因です。不思議で面白いこの現象は、引き目表を使用した縁無し畳でも市松模様になります。半畳ばかりではなく、1畳の縁無し畳を互い違いに敷いても同じ様に見えます。縁無し畳はスッキリ広々した部屋に見えます。
天然藺草を染めるのはとても多変らしいです。人体に影響のない、衣服を染めるの同様の染料で染めるようですが、染料を入れた釜を熱して数時間漬け込み冷ましてから釜から取り出して織り上げますが、天然藺草の為均一には染まらないようです。均一に染まらない天然製を好まれる方に使用されます。現在では品質が安定している工業製品が出回っている為、在庫などはありません。受注生産になります。
リンク | |
![]() |
施工価格について |
![]() |
インテリ調畳座布団・丸座畳 |
![]() |
稲葉畳店最新情報はこちら |
〒350-1317
埼玉県狭山市水野467−2
TEL.0120-583-385埼玉、東京の方
TEL.04-2958-3486埼玉、東京以外